このレビューはネタバレを含みます
余韻棚引く映画でした。
最初の幸せそうなダンスシーンから、突然戦争シーンが始まってまさかの捕虜になってしまう。まさに、天国と地獄。
ロシアンルーレットは強烈だった。一挙手一投足見逃せない展開が続く様である。そして、最後のロシアンルーレットは非常に残酷な描写である。どうしようもないニックの現実を突きつけられて、私は只々固唾を飲んで見守らなければならない。戦争の恐ろしさ、人間の業の深さが煮詰まった映画であった。
一つ残念だったのが、もう少し上映時間を短くできたのかなと思ってしまいました。
まさか、ロバート・デ・ニーロが全裸になるとは...