映画の中の人に恋をした映画のような話の映画
イギリス映画withヒュー・グラントを物色中。
今日はかなり評判が良いということで楽しみにしていた『ノッティングヒルの恋人』!
「恋愛映画は苦手だけど、この評価なら楽しめること間違いなし!」と期待を込めて視聴。
キャ~…
期待していたほどはまらなかった…
残念…
(⚠️私が個人的な好みをひたすら語っていて、この映画が大好きな人は不愉快になるかもしれないので気をつけてね。悪しからず。)
ヒュー・グラントは冴えないボロ屋の書店員。今回の役は結構地味で、特徴は何かと聞かれたらゼロって言えるくらい。それが彼のキャラクターです。
私は『アバウト・ア・ボーイ』や『ブリジット・ジョーンズの日記』のほうが彼のイメージに合っている気がしたけど、"いい人"の役ならどんな役でも好きになる。
主人公のお店にハリウッドスターがご来店!運命の再会をするもぶつかってオレンジジュースを引っかけてしまう!そして、彼のアパートへ行き…
キス!!!
こんな映画みたいな事があるんですか!?いいえ、いいんです。映画なのです。聞くだけ野暮です。
アナ(ジュリア・ロバーツ)が自分から主人公に近寄ってきて、見知らぬ男のアパートにもズカズカ入って、ベッドにまで誘っておきながら、マスコミが外にいると分かった途端、「あなたの友達のせいでしょ!!!」って逆ギレ。
彼女の気持ちが分からずにポカーンとしてしまった。
だって分かるはずもないじゃないですか。こっちは有名人じゃないから"今日の新聞は明日には捨てられる。"という考え方は当然だし、怒鳴られたって「僕が悪かったよ。なんとかするよ」と言えるわけでもないし。記録は残るかもしれないけど、そのことがずっと記憶されるのかといえば違うでしょ?
同居人のスパイクを見てみなさいよ、と言いたい。どうです!この心の広さ!(笑)
どうでもいいけど、最初に主人公が「スパイク!」って呼んだとき犬かと思った。
分からないなぁ、女の子って。
アナが「女優を辞めてもいいからあなたのそばにずっといたいの」って言ってくれたら、この映画のハッピーエンドを祝福してやるぞという心構えで観ていたので、主人公がせっかくフッたのに、友達と話したら考え直して追いかけるという展開に「えっ?えっ?」とならざる得なかった。
まあ、ここまで来たら応援するしかないよね。がんばれー。
ついに記者に混じって潜入成功。インタビューで彼女に想いを伝えてみる。
ローマの休日で見られなかったハッピーエンドがすぐそこに…!!
あれ?これってローマの休日の現代版なの?
でも、そう言うほどは似てないよなぁ。せっかくローマの休日に似せるなら徹底的に似せて欲しかった。結末が違ってもいいから、ローマの休日っぽくするんじゃなくて完全に現代版ローマの休日にするなら潔いのに…
え、私の勘違いと思い込み?
(個人的な意見ばっかりで申し訳ないです。すみません。ごめんなさい。)
ヒュー・グラントのたれ目がいいよね!長髪より短髪のほうが好きだけど、甘いマスクを持ちながらも"いい人"という雰囲気を醸し出しているのが魅力の一つだと思う。あと、今回は眼鏡かけてたね!似合う似合う!
ヒュー・グラントとおなじ名前のヒュー・ボネウィルが若かった!年を取れば取るほどいい感じにお年を召してる。
ジュリア・ロバーツも若かった!鼻を赤くしている姿が可愛かった。泣き顔とちょっと微笑む表情がいい。
音楽も素敵でした。挿入歌だけじゃなくてBGMも心に響いた。
夜の庭園に侵入するような"危険な遊び"は好き。ありがとうございました。