さりさり

崖っぷちの男のさりさりのレビュー・感想・評価

崖っぷちの男(2011年製作の映画)
3.5
ニューヨーク。
高層ホテル21階から飛び降りようとする男。
彼は脱獄犯。
でもなぜ?
自殺?
狂言?
野次馬が集まる中、男は交渉人を要求する。
リディア・マーサー、女性交渉人。
彼女を指名したその理由は?
そして、彼の本当の計画とは?

テンポよく進む展開に息つく暇もありません。
以前観た『交渉人』を彷彿させるハラハラストーリー。
これはもう、私、大好物ですわっ!
もう~、これからどんだけドキドキさせてくれちゃうの~?!と思ったのも束の間、後半、ちょっと失速気味。
そもそも、巨乳のお姉ちゃんが出て来た時点で、若干のB級感覚いなめません。
それはセンスない邦題にも表れていますね。

前半がかなり好きな感じで、その後の展開に期待しちゃったので、後半ちょっと残念でした。
ラストもちょっと物足りない割には「え~? これ、いる?」ってシーンも出て来て、ちょっと冷めちゃった。
でも緊張感のある前半はホントにホントに好きでした。(←今さらホメても遅い)
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