DORATARO

あの頃ペニー・レインとのDORATAROのレビュー・感想・評価

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)
3.7
ロックに恋した少年と少女。とあるバンドのツアーに帯同したあの頃のワンシーン。冒険に出てロックが教えてくれたこととは。
こういう映画は見てて楽しいんだけどレビュー書くのニガテ…('ω')

ツアーに帯同する雑誌記者の端くれウィリアムの視点から70年代音楽シーン、バンドマンたちの活動の表や裏が覗ける音楽映画でもあり、グルーピー(バンドの追っかけ女子)だが本名も明かさずどこか神秘的な女の子ペニー・レインとの出会いから別れまでを描いた青春映画でもありやす。

劇中のバンドマン曰く、ロックは生き方であり考え方である。本物の感情、本物の人間、リアルに生きることがロックだ。その一方で、人気が出るにつれロックは商業主義に傾き流行産業に成り下がる。ロックの矛盾。そんなところが気になりました。

ツアーバスの中でエルトン・ジョンのTiny Dancerを皆んなで歌って仲直りするシーンが素敵でしたわ。
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