ロックに恋した少年と少女。とあるバンドのツアーに帯同したあの頃のワンシーン。冒険に出てロックが教えてくれたこととは。
こういう映画は見てて楽しいんだけどレビュー書くのニガテ…('ω')
ツアーに帯同する雑誌記者の端くれウィリアムの視点から70年代音楽シーン、バンドマンたちの活動の表や裏が覗ける音楽映画でもあり、グルーピー(バンドの追っかけ女子)だが本名も明かさずどこか神秘的な女の子ペニー・レインとの出会いから別れまでを描いた青春映画でもありやす。
劇中のバンドマン曰く、ロックは生き方であり考え方である。本物の感情、本物の人間、リアルに生きることがロックだ。その一方で、人気が出るにつれロックは商業主義に傾き流行産業に成り下がる。ロックの矛盾。そんなところが気になりました。
ツアーバスの中でエルトン・ジョンのTiny Dancerを皆んなで歌って仲直りするシーンが素敵でしたわ。