ハレルヤ

この愛のために撃てのハレルヤのレビュー・感想・評価

この愛のために撃て(2010年製作の映画)
3.8
出産間近の妻がいる看護助手のサミュエル。ある日いきなり妻が誘拐され、犯人から入院中の男を連れ出すよう脅迫される。とりあえず言う通りにするサミュエルだが、事件の背景にある陰謀に巻き込まれていくサスペンスアクション。

時間は85分。なのでとにかく展開が早い早い。テンポが良いという感じではなく、とにかく突っ走る勢い。誰がどんな立場というのを把握するだけでも大変。

序盤で入院中の謎の男を連れ出す事に成功してから、あとはひたすら逃げる逃げる逃げる。警察からも謎の犯罪組織からも追い回される始末。こんなに逃げ回るシーンが多い映画もなかなか無いのでは?と思うほど。

特に地下鉄での追いかけっこ。クライマックスの警察署での鬼ごっこに攻防戦は見てて面白かったですね。尺も長すぎず短すぎずでちょうど良い感じ。

それだけ勢い重視な分、粗も半端ない。サミュエルが元々看護助手という立場なのに、犯罪組織相手に強いし、警察も振り切れるほどの逃走技術でビビりました。主人公だから多少仕方ないですけど、ちょっと気になってしまうレベル。笑

まぁお洒落なイメージの強いフランス映画にしては正統派なサスペンスアクションで、なかなか攻めた内容。時間も短いのでお勧めです。
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