tanaka

アメリカン・ギャングスターのtanakaのレビュー・感想・評価

3.7
前半は暗黒街でのし上がる男のサクセス・ストーリー、後半からは男を追う刑事の捜査劇という構成。1粒で2度美味しいお得な映画です。映画の最終盤までデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウが顔を合わせないのが面白いです。この2人が邂逅する事で起こる最終盤の展開は予想外の方向に(良い意味で)。観始めは退屈かもなあと思っておりましたが、観終わる頃には満足度高めでした。

男臭い作品で、特にジョシュ・ブローリンの悪徳刑事役が最高でした。あと、ノーマン役で出演してたノーマン・リーダスに笑いました。序盤に出てきて、後から物語に関わってくるのかなぁと思ってたら再登場なし。30秒程度の出演でした(笑)。何だったんだあれは。
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