IRIS

アメリカン・ギャングスターのIRISのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

実話を題材にしています。
運転手から麻薬王になった男とそれを追う正義感の強い刑事。

ギャングのボスのバンピーに付いてギャングとして生きる術を身に付けていくフランク。紳士的なのに理不尽な行いには徹底した極道。

刑事のロバーツは私生活は破綻しているが仕事姿は真面目で周りの汚職警官たちからハブられる。こんなに汚職だらけって考えられない。軍用機で麻薬運んでたなんてなんでも有りだな。

後半は捜査がフランクに行き着き次第に追い詰められていく。その辺からは加速していくけどロバーツがフランクにたどり着くまでが結構長かった💧

ラストの取調べでフランクがロバーツに"アンタなんかどうにでもなる"に対してロバーツが"列に並べ 俺を殺したい奴は大勢いる"っていうところが良かった。

フランクに行き着いたところで危険が迫ることを察知して元奥さんと子どもを遠くに行かせたんだなと思い、それが愛情なんだと思いました。
IRIS

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