このレビューはネタバレを含みます
イーストウッドより断然リー・ヴァン・クリーフ!
他の埃まみれ汗まみれの男たちとは一線を画す出で立ち
思慮深そうな表情の奥に隠された何か
いかなるピンチにも動じない腕利きのガンマンという共通点はあるものの、存在感では圧倒的にイーストウッドを凌いでいた
ウエスタンにしては裏切りあり、駆け引きあり、潜入ありと内容の方も充実
なのにどうしてだか最も心に残ったのは(惚れた女にあんな仕打ちを受けた男はどんな気持ちになるのだろう…)という賞金首インディオの中で燻り続けた熱い痛みのことだった
オープニングのクレジットが面白い