沈黙が感情を撃ち抜く
レビュー2600本目に選んだのは、セルジオ・レオーネ監督による「ドル箱三部作」の2作目。荒野に響き渡るエンニオ・モリコーネの音楽をバックに、クリント・イーストウッドの渋さ…
クリント・イーストウッドの初期イタリアの映画。
これでイーストウッド人気に火がついた?!
リー・ヴァン・クリーフがカッコ良かった。
賞金稼ぎだけど、自分の娘を殺された恨みがあった?とは。
イーストウ…
多額の懸賞金を求め2人の賞金稼ぎが手を組むことに。1人は元兵士。片方は名もなき流れ者。
タイトルバックの冒頭の荒野の中にポツンと馬に乗る旅人が撃ち落とされるロングショット。常に命を狙われる世界で…
殺し、裏切り、何でもありのハードボイルドなマカロニウェスタン。
スター、クリント・イーストウッドってローハイドのロディなのかとびっくりした高校生の私でした。
イーストウッドは95歳とか。
若い時から…
制作されて60年経過したのだが、いいものは時を超えていい、ということでしょう。今撮り直すとしてもこの空気感は出せないかも。誰も代わりが浮かばない。「荒野の」「夕陽の」でタイトル付けてしまって賞金稼ぎ…
>>続きを読むイーストウッドのガン捌きのカッコよさ。あの有名なテーマ曲が頻繁にかかるのもうれしい。どちらかと言うと、この映画の真の主役と言えそうなリー・ヴァン・クリーフが作り出す緊張感と存在感はイーストウッドの上…
>>続きを読む善悪二元論から脱却した悪役でない賞金稼ぎが主人公。当時は大ウケしたが、今となってはさすがにイーストウッドはカネにこだわりすぎで不快。むしろこれが大出世作となったリー•ヴァン•クリーフのほうがカッコよ…
>>続きを読む