ふみ

陰日向に咲くのふみのレビュー・感想・評価

陰日向に咲く(2008年製作の映画)
3.2
 岡田くんとあおいちゃん…いろいろ言う人もいますが、私はこの2人が大好きです。岡田くんはかっこよくて演技も上手いし、あおいちゃんはほんとに可愛いなあと同性ながら見とれてしまいます。
 この2人の初共演(多分…)作である本作を久しぶりに見ました。やっぱりこの2人が並んでいると、それだけでテンション上がります。やはりお似合いなんだと感じます。持ってる空気感が似てるというか、(ほんとにいろいろ言われる経緯はあったけど)彼らが今夫婦なのは当然だよなあ、と思ってしまいます。
 このころのあおいちゃんは、一番細い?頃でしょうか。2役でしたが、昭和のお笑いを目指す女性の、レトロファッションも可愛かったし、その娘の弁護士さんは、パンツスーツがすごく似合ってかっこよくて、あおいちゃんのスタイルの良さが際立っていました。
 岡田くんも、まだ初々しい青年って感じでしたが、演技はとてもうまいし、こんなに美形なのに、ギャンブル依存症で何をやってもうまくいかない、まさしく〝陰“にいる青年そのものでした。
 ストーリーは、「ラブ・アクチュアリー」とか、洋画ではよくある群像劇でした。あちこちで言われてるように、「ドロ子」の話だけ、ほとんど繋がってないのが気になりましたが、それでも面白かったです。ジュピターさんの話はいいですね。緒川たまきさんも相変わらず綺麗でした。岡田くんのお母さんは、そういえばゴン中山夫人だったっけなあ…とかいうことも思い出しました。
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