このレビューはネタバレを含みます
『韓国映画 この容赦なき人生』から
ウォンビンかっけぇ
無造作な刈り上げがイケている
バイオレンスや酷な描写は韓国映画としては突き抜けているわけではないけど
(キム・セロンのお母さんのトランクのとこと目玉くらいでしょうか)
いかんせんウォンビンのカッコよさ
誘拐奪還モノ
で飽きさせずグイグイみせる
韓国ノワールの入門編にちょうどよい
マンソク兄弟が車で逃げるシーンのポージングが絶妙に憎らしい。特に兄貴の電話ポーズなんなん、小刻みに手を動かしてるのもムカつく笑
ウォンビンを追ってる刑事(特にボス格とナンバー2的なイキり屋さん)の「できる感」だったり「横暴感」もそうなんだけど
お前らどう考えてもそんな感じの器じゃないだろとなんかコミカル
ウォンビンのカッコよさが際立つ形
キム・セロンは無垢と薄幸が似合う