カミツレ

アジョシのカミツレのネタバレレビュー・内容・結末

アジョシ(2010年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

公開当時、話題になっていた作品をようやく鑑賞。スリーリー的にはぼちぼちだった。バイオレンスでなかなかグロいシーンもあるため、途中でずどーんと気分が落ちるが、希望を感じられるラストだったのが救い。

いや、マンソク兄弟最低すぎて…やること全てひどいからこの2人の顔が見たくなくなってくる。一味の中でもたった1人だけ最後の最後に子どもの味方になってくれる奴がいたけど、あれは残虐なシーンのオンパレードの中でも緩和剤のような役割を果たしていたと思う。

また、テシクを演じたウォンビンと組織の一員であるラム役のタナーヨング・ウォンタクーンの格闘はすごい迫力。ちらっと未公開シーンを見たけど徹底的に打ち合わせ、練習を繰り返してやっとできた技なんだな、と。演技の中でも特にアクションはタイミングとかもあるだろうし、ケガしないよう、それでも本気でやり合っているように見せないといけないから大変だろうね。
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