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アジョシのぉゅのレビュー・感想・評価

アジョシ(2010年製作の映画)
4.0
2020年 鑑賞
イ・ジョンボムさん監督。出演は、「母なる証明」のウォンビンさんと、「冬の小鳥」のキム・セロンさん。タイトルは韓国語で「おじさん」という意味(なんだそう)。

元特殊要員のチャ・テシク(ウォンビンさん)は、質屋を営みながら細々と暮らしている。彼を訪ねて来るのは、質屋の客と隣家に住む少女、チョン・ソミ(キム・セロンさん)だけだ。ソミはテシクを「アジョシ/おじさん」と呼び慕い、テシクも次第にソミに心を開いていく。ある日、ソミが鞄を盗んだと警察に捕まり、親の名前を訊かれていたところにテシクが通りかかる。ソミはテシクをパパだと指差すが、テシクは無視して立ち去る。ソミの母親は麻薬事件に関与しており...

私の思っていたウォンビンさん像を超えていた!「母なる証明」とはまた違う凄さがあった!

韓国作品のアクションは毛色が違う。綺麗ではないが、ちゃんと痛そう!締めや蹴りはもちろん、植木の植物、ドライヤー...

“子どもは悪いことして成長する” キム・セロンさん、いいねぇ!いい女優さんになる予感!いい予感!
まさかの車のトランク、あのタバコばあさん、そして閉じ込められた部屋... 恐怖!

韓国版遊戯王カード「ダークナイト」 “バロン城を抜け出し” チャ・テシクは鮮やかにスピーディに警察署を抜け出し、携帯電話から、一気に黒幕へ... ウォンビンさんのアクションが鮮やか!質屋での財布でナイフを... とか、闇金屋の事務所でのシーン、トイレでのシーンとか、アクションがスマート過ぎ!だが、彼にも忘れられない過去が...

“明日を生きている奴は、今日を生きる奴に殺される”
弾を出すシーンは、ちょうどお茶飲んでいた為、厳しかった...
髪を切り、復讐のカウントダウン、開始だ... 「マイ・ボディガード」に通ずるものがある。映像の手ブレや、画面に血が付くの演出も秀逸!駐車場のシーンは、弾切れがあったこその声が... 「●●●な!汚れる」からのシーンは、感動ものだ... 個人的韓国トップ3に入る作品になりそうだ...

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