荒野の森くま

男の顔は履歴書の荒野の森くまのレビュー・感想・評価

男の顔は履歴書(1966年製作の映画)
4.7
戦後の混乱期、無法に土地を奪おうとするヤクザ(親分は内田良平)に無益だと争いを避ける地主で医者の安藤昇、我慢して我慢して・・・爆発するという任侠映画のフォーマットを借りているが、ヤクザが戦中の日本人の振る舞いに不満を持つ朝鮮人団体のため【憎悪の連鎖】系社会派映画に成り下がってる。
しかし一昔前までどこの街でも駅前の一等地にパチンコ屋さんが鎮座していた現実を思うと本当にあった話かもね。傑作。

◯旅の夜風
◯東京ブギウギ
◯銀座カンカン娘