加藤泰監督の観る
雨宮医院に運ばれた重体の男
その男柴田は在日コリアンで
柴田の戦中の部下であり数年
前の三国人との抗争相手でも
脚本 星川清司
戦後闇市での三国人同盟組織による暴力
による日…
スクリーンから放射される熱量が凄まじい映画です。
目の前に太陽が現れたかのような、あるいは「失われた聖櫃」を開けたかのような放射熱で、観ていると息苦しくなりそうです。
とはいえ押しつけがましい暑苦…
今回は東映ではなく松竹
安藤昇のセリフの言い方におかしなシーンが幾つか有った
安藤昇が下手くそなのか?
監督が指示したのか知らんけど
加藤泰監督さんよ
コレで良いのか?
俺的には宜しく…
良いタイトル
男も女も喧嘩っ早い、活気溢れる時代を見て圧倒。敗戦がもたらした諸問題はあれど戦後のみなぎる生命力ってこんな感じなんだ
運ばれてきた崔の血がシーツから滴るカットがオシャレだった。
伊丹十…
カメラ配置とカットの割り方が秀逸。
団子状態でも誰がどこにいるのかしっかりわかるのと同時に次の展開へ繋がる動きが映る。映像として面白い。
キャラクターが胸中を赤裸々に語るから映像の楽しい部分に目…
闇市を牛耳る三国人を蹴散らす動機と、弟を殺された復讐が混在しているし、安藤と中谷の戦友同士というつながりも、戦場ではぐれたまま、戦後に再会する。どれもつながりが薄い。関わり合いにならずに、避けること…
>>続きを読むローアングルをやり過ぎても面白くはならないんだということが分かる。車上からの射殺シーンや固定での格闘、破壊。固定でのシーン持続はぎこちなさが看過出来ないもので、執着の域にある。足元からのアングルの…
>>続きを読む【愛憎】
加藤泰は1957年の『恋染め浪人』から1966年の『骨までしゃぶる』まで、十年の間に東映で二十一本の作品を撮ってきた。それが『骨までしゃぶる』のあと松竹に請われ、同年に『男の顔は履歴書』…
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