キモサベ

どん底のキモサベのレビュー・感想・評価

どん底(1957年製作の映画)
3.7
ここはどん底”貧民窟“
冒頭、鋳掛屋の”鍋を擦る“音が観る者の心を苛立たせます(否、住人たちの苛立ちそのものです)

ひと癖もふた癖もある住人たち・・・こんな彼、彼女らの言い分にあまり同情心は湧いてきませんでした
ははぁ~ん、これは”喜劇“なのだなとさえ思いました
いえ、絶対そうですよ だってラストにしたって拍子木チョ~ンの「はい、おしまい」みたいな・・・でしょ?

※20年5月、コロナ禍でのステイホーム
ここは”原点回帰“、黒澤、小津といった巨匠の作品にもう一度向き合おうと試みております、はい
キモサベ

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