Ananas

ソイレント・グリーンのAnanasのレビュー・感想・評価

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)
2.5
2022年、深刻な人口増加と環境汚染に歯止めが効かない世界は食糧不足による飢餓に苦しんでいた。特権階級に属する人間は人並みの食生活を送ることができるものの、一般市民はソイレント社が提供する海のプランクトンから生成された合成食品を摂取することで飢えをしのいでいた。とある夜のニューヨーク、ソイレント社の幹部サイモンソンが殺害され、殺人課のソーン刑事が捜査を開始する。捜査の果てに彼が知ったソイレント社の真実とは...

1973年に公開された映画として、荒廃的な街や近未来的な建物の内装がうまく表現されていたと思うのですが、主演のチャールトン・ヘストンの体格があまりにも筋肉質だったのが作風にミスマッチだったと個人的に思いました。

この作品の監督であるリチャード・フライシャーはドイツ系アメリカ人であり、フライシャーはドイツ語で肉屋を意味します。
この作品を監督するにあたって彼は適任だったと言えるでしょう。
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