＜あらすじ＞
無事に大学に入学した満男(吉岡秀隆)。
思いを寄せる泉(後藤久美子)が上京し、別居している両親に復縁して欲しいとの願いを聞いた満男は、泉と一緒に大分に住んでいるという泉の父親に会いに行くが・・・
＜感想＞
男はつらいよシリーズ43作目。
満男編第2弾です。満男編はなんと4部作になっているみたいですね💫
突然柴又を尋ねてきた泉。
満男の家に泊まる事になりますが、満男と泉の2人で部屋にいることが心配でならない博。
「もう寝ろって言ってこいよ。満男があの子に何かしたらどうすんだよ」と言う博に、
「そんな勇気ないよ。だって博さんの息子だもん」と応えるさくら。
2人の事が心配でたまらない博と、それを見て笑って楽しむ余裕のさくらのやり取りは微笑ましかったなぁ☺️✨
今回久しぶり(4話ぶり)に夢オチシーンがありました😴
寅麻呂(寅さん)と桜式部(さくら)のやり取り。
やっぱり寅さんシリーズにはお決まりの夢オチがあった方が嬉しいなぁ♬
今回のマドンナは泉の母親役として登場の夏木マリ。
じつは前作にも出演していましたが、今回は寅さんといい感じに💕
久しぶりに鼻の下を伸ばした寅さんを見た気がします😁
満男が最後に幸せについて語る言葉がとても印象的でした。
「幸せって何なんだろう。
タコ社長は寅さんが一番幸せだと言うけれど、伯父さんは本当に幸せなんだろうか。
仮に伯父さん自身が幸せだと思っていたとしても、お母さんの目から見て不幸せだとすれば、一体どっちが正しいのだろうか。
人間は本当に分かりにくい生き物なんだなと最近しみじみ思うんだ。」
幸せについて真剣に考え始める満男。
とても切なくしみじみとした気持ちにさせる終わり方だったなぁ🧐
