このレビューはネタバレを含みます
号外/
ウッディー・アレン風・・ロバート・アルトマン風情
一旦関係のない群像劇を結び付けてもないんだけど
●不倫する男女
●前科者の男
この二つのシナリオを一つの街に堕とし込むんだけど
無理に集約させずに自立した感じで終わったのが好感持てる
ケイト・ウィンスレットはウッディー・アレンの映画でも『不倫する奥様』を演じていたけど「ありそうなチョイ食べた感があるダラシない肢体」が相当エロい
こう言う管理を行えるのが『ハリウッド女優』たる所以
年齢も年齢なだけに素晴らしいストイックさだ
最終的に前科者のマザコン話でカタルシスに向かう手法はどうかとも思うのもあるにはあるが
やっぱ母親は“神”。