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銀河鉄道の夜のMKのレビュー・感想・評価

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)
3.7
カンパネルラとジョバンニ。
沢山想像したけれど、猫という描写には助けられた。
宮沢賢治が描く世界は想像するだけでやっぱりいいのだと思った。
言葉のひびき、幻想的な描写。
この映画も本質を語ろうとしていない印象で、へんに説明臭くなくてとても好きになれた。
この二人の関係を言葉にできないのがいつまでも好きな理由なんだろうな。
宇宙はやっぱり、行くところではなく見上げる場所でいい。
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