フランドルの0814のネタバレレビュー・内容・結末

個人的な嗜好だと、全然嫌いではないのだけど、映画として面白いのかと言われると多分ちがうやつ笑

演出として、かなり引いた目線で描いており、物語は残酷なのに、冷静に作品に集中できる。あと、逆ナンシーンや、女性戦士のレイプ後など、決定的な分かりやすいカットを入れずに表現している点には、演出の高さをめちゃくちゃ感じる。こういうのが海外の映画祭で高ポイントなのかな。。

音楽なしの緊迫感、残酷さ、理不尽さなど戦争は何もいいことがないし怖いと痛感。タイトルが主人公ではなく恋敵の名前で、最終的に戦争で亡くなっているのも、好きです。