ハレルヤ

ダ・ヴィンチ・コードのハレルヤのレビュー・感想・評価

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)
3.6
フランスのルーヴル美術館の館長が殺害される事件が発生。彼と当日会う約束をしていた大学教授のロバートが容疑者と疑われるが、館長の孫であり数学の専門家のソフィーに助けられる。2人は館長が残した暗号を解読し、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に隠された謎を解き明かそうとするミステリー映画。

トム・ハンクス主演のロバート・ラングドンを主人公にしたシリーズ1作目。僕自身はだいぶ前に地上波で流れていたのを見ましたが、今では内容ほぼ忘れていたので、かなり久しぶりに再鑑賞。

日本人の多くの人に当てはまると思いますが、ある程度の宗教についての知識が無ければ、話を追うのは難しいかと思います。(僕自身がそうでした笑)所々で見せ場は挟むものの、全体的にはちょっと単調気味。物語が追えないと、しんどい2時間半になるかもしれません。

そんな物語でも映画全体をリードするのはトム・ハンクス。そしてフランスの名女優オドレイ・トトゥ。イアン・マッケラン、ジャン・レノと国籍問わずの豪華キャストが集結。

二転三転する意外な展開も良かったですし、ロン・ハワード監督らしく、エンタメ精神をしっかり盛り込んでいるのも面白い。元々期待値は高くなかったのもありますが、全体的にそれなりに楽しめた気がします。
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