ナツミオ

ダ・ヴィンチ・コードのナツミオのレビュー・感想・評価

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)
4.0
WOWOWオンデマンド鑑賞
【エクステンデッド版】


過去鑑賞も未レビュー。
本作以外のダン・ブラウン原作は既読。
今回、原作を読んでからの再鑑賞だったが結構、原作に忠実。
そして原作を読んでからの方が理解しやすい。面白かった〜

が、原作の方が間違いなく面白い‼️
(映画ファンの方、ごめんなさい)
スコア4.0 → 4.0変わらず

過去、イイネ!頂いた皆さん、ありがとうございます‼️

世界的ベストセラーを名優トム・ハンクス主演で映画化したミステリー大作。
ダ・ヴィンチの名画に隠された、キリスト教最大の謎と陰謀に迫るラングドン教授の冒険を描く。

原題 『The Da Vinci Code』

2006年米作品175分
監督 ロン・ハワード
製作 ブライアン・グレイザー ジョン・キャリー
製作総指揮 トッド・ハロウェル ダン・ブラウン
脚本 アキヴァ・ゴールズマン
音楽 ハンス・ジマー
撮影 サルヴァトーレ・トチノ
出演 トム・ハンクス オドレイ・トトゥ
ジャン・レノ イアン・マッケラン アルフレッド・モリーナ ポール・ベタニー 

(WOWOW番組内容より)
ルーブル美術館の館長が殺され、宗教象徴学の権威ラングドン教授(ハンクス)に捜査協力が依頼される。遺体はダ・ヴィンチの素描「ウィトルウィウス的人体図」を模した姿勢を取らされ、周囲には暗号が記されていた。担当のファーシュ警部(レノ)は、暗号が“ラングドンを捜せ”と示していたことから教授を疑うが、館長の孫ソフィー(トトゥ)は教授の無実を信じ、彼を現場から逃がす。2人は警察に追われながら、暗号の真意と真犯人を捜し始めるのだが……。

(WOWOW解説より)
ダン・ブラウンの人気小説“ラングドン教授”シリーズ第2作を、名優トム・ハンクス主演、巨匠ロン・ハワード監督の豪華コンビで映画化。
名画「モナ・リザ」や「ウィトルウィウス的人体図」などダ・ヴィンチの名作を題材に、事実と仮説を織り交ぜた大胆な着想で世界を熱狂させた原作の魅力を、みごとに映像へと移し替えた。聖書や名画、旧跡に隠された暗号(コード)を解き明かす知的サスペンスと、陰謀に巻き込まれていく主人公たちの動的サスペンス。緩急を使い分けて約2時間半の長尺を飽きさせない演出も秀逸。

レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に隠されたキリスト教誕生をめぐる謎を、頭脳明晰な大学教授が解き明かす知的ミステリー。

原作ダン・ブラウンが描くラングドン教授のこのシリーズは、好きなキャラクター。
原作ファンとして楽しめるシリーズ1作目。


原作に登場した暗号を解く鍵として、

”フィナボッチ数列“

“クリプテックス”

”アナグラム“

などの暗号解読シーンは映画的ではない、
として簡略化されており、これを映画的にうまく使って欲しかった。

原作は、この辺りの鍵を使って真実に近づいていくところも、醍醐味だったが……

そして原作には、映画にも登場する名画たちも載っているので、読んでから観ると楽しさが倍増⁈

ハワード監督が映画化するにあたり、取捨選択に苦労しただろうなぁと思う。
このあたりが評価の分かれるところかもしれない。

キリスト教の思想や、それにまつわる物、事柄は、洋画ではあるあるだが、聖書に馴染みのない日本人にはなかなか理解できない。

”聖杯伝説“
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』でも登場した“聖杯”。
本作では、もっと衝撃的な存在である”聖杯“ とは⁈




【忘備録】ネタバレ有り
(作品内に登場する観光名所)
・エッフェル塔
・サン・シュルピス教会
・ルーブル美術館
・ウェストミンスター寺院
・ナショナルギャラリー
・キングズ・ガレッジ資料館
・テンプル教会
・ロスリン礼拝堂


(登場人物・キャスト)
・ロバート・ラングドン
Dr. Robert Langdon
演 - トム・ハンクス
宗教象徴学者。
ハーバート大学の教授。
知識を買われ、事件解決に協力する。

・ソフィー・ヌヴー
Agent Sophie Neveu
演 - オドレイ・トトゥ
暗号解読官。
数学の専門家でもある。行動と知識の文武の面でロバートを手助けする。ソニエールの孫娘とされていたが、これは偽りのものであり4歳のころに交通事故で両親と兄を亡くしたというのも虚偽である。

・リー・ティービング
Sir Leigh Teabing
演 - イアン・マッケラン
ロバートの旧友。宗教学者。
聖杯の探求に生涯をささげている。小児麻痺で足が不自由。

・ジャック・ソニエール
演 - ジャン=ピエール・マリエール
ルーブル美術館の館長。
殺害される。

・シラス Silas
演 - ポール・ベタニー
信者。
ジャックを殺害し、シスターを短慮で殺害する粗暴な男。

・ファーシュ Captain Bezu Fache
演 - ジャン・レノ
警部。
事件を通じてロバートと関わり、事件の犯人としてロバートを疑う。

・レミー・リュガルテ
演 - ジャン=イヴ・ベルトロット
導師。

・ジェローム・コレ
演 - エチエンヌ・シコ
警部補。
ファーシュの部下。

・アリンガローサ
Bishop Manuel Aringarosa
演 - アルフレッド・モリーナ
司教。
人は神の道具と思っている。

・アンドレ・ヴェルネ
Andre Vernet
演 - ユルゲン・プロホノフ

・シスター・サンドリーヌ
演 - マリー=フランソワーズ・オードラン

・バチカン長官
演 - フランチェスコ・カーネルッチ

・サンクレール夫人
演 - リタ・デイヴィス

・記者マイケル
演 - セス・ガベル

・バスの若者
演 - シェーン・ザラ

・ドゥーセント
演 - アンディ・クラーク

・アメリカ人女性
演 - セレッタ・ウィルソン

・フランス警察の刑事
演 - クライヴ・カーター

・ルドゥー巡査
演 - ライオネル・ガイ=ブレモン

・ソフィーの母
演 - クリシャン・エマヌエル

・ジャンキー
演 - グザヴィエ・ドゥ・ギュボン

・銀行警備員
演 - トニオ・デッサンヴェル

・DCPJ技術者
演 - ローランド・メヌー

・女性警察官
演 - レイチェル・ブラック

・生徒
演 - エグランティーヌ・ランボヴィル=ニコル
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