VHSが全盛期だった頃の邦画の棚に死霊の罠などと並んでいた作品。
あらすじというか裏ジャケットには結構凄惨なことが書いてあるけど実際にスプラッター的な描写は序盤に出てくる女子高生通り魔刺殺の場面くらいであとは直接的な描写は実はそんなにない。
だけれどカット割りなどの演出で結構陰惨な雰囲気になっている。
ストーリー的にはふとしたきっかけで出会った3人の少年たちが狂気に走っていく作品、だけど終盤までは青春映画、と言われても違和感がないし実際定時制に通う少年がJK彼女といい感じになるくだりは映画違うんじゃね?というレベル。
ゴア描写とかそういうの期待すると全然そういう作品じゃないけど、なかなか見応えのある作品だった。
だけど少しでもグロテスクなのとか胸糞悪いのがダメな人はやっぱりダメだと思う。