なめらかな世界

APPLESEED アップルシードのなめらかな世界のレビュー・感想・評価

APPLESEED アップルシード(2004年製作の映画)
3.6
 士郎正宗というか攻殻機動隊は現状観れるものは大体観ていますが、アップルシードは未読です。世界観が共通(🍎が後の年代のようです)
 
 無条件でおすすめ出来る方はSFが好き!PSYCHO-PASSやサイバーパンクエッジランナーズとかで好きになった。という方は士郎正宗が元となった部分も多数ある作品ですし、視聴をお勧めします。
 3CGはキャラは少々前時代だなぁと思いますが、映像に関しましては10分ぐらい観てもらえると相当すごいことが分かると思います。メカのモデルに対しても正直現代の映像、モデルでも通じる。もしくは超えている部分もあると思います。
 
 士郎正宗、SF難しそう…と思うかもしれませんが、映画(原作は分かりませんが)ではだいぶ簡単に描かれており、同原作(攻殻機動隊ということで)のイノセンス(あれは押井守なのでね)とかに比べると余裕で話が追えると思います。
 
 キャラデザインも前時代の露出多めの女性キャラが目立ちますが、かなり魅力的に描かれています。(やっぱり素子とバトーのバディの元なのかな) ヒトミなんかはその名の通り目が非常に魅力的でした。

 以下ネタバレ含む感想(離して書きます)





























アテナさんのキャラクター。自分はあれに弱すぎる。一人で背負うしかなくて、めんどくさい人間の相手しながら、元老院(ではない)の顔も見つつ博士の約束を守る。そしてその娘が来たら母性もちょっとのぞかせる。そして乳がでかい。あかんでこのキャラは。
 原作も凍結されているようだが、読んでみようかな。