リストユニットさんの映画レビュー・感想・評価

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ルックバック(2024年製作の映画)

3.5

 原作漫画を履修済みです。その上で今回のレビューは当てにしないでください。もしあなたが原作見たことがなく、今作を見たならこんな星の数では済まないでしょう。しかし、今回は比較がメインになってしまうと思い>>続きを読む

トリック 劇場版2(2006年製作の映画)

3.6

 前作と比較してトリック部分が−0.3点、ギャグ+0.2点というのが今作に抱いた印象でそのまま点数をつけました。今作の良さは前作と共通しており、そちらにレビューを書いているため短めです。今後もこの二人>>続きを読む

トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.8

 ドラマは観ておらず、映画が初視聴です。自分はホラー物と思っていたのですが、タイトルの通りトリックやオカルトを解き明かすパートがありますが、これは無理でしょwみたいなのがなく、非常にフェアで面白かった>>続きを読む

ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

3.1

悪くはなかった。タイムリープ物としても、ホラーものとしてもちょっと振り切れてない感があった。名作を踏まえたコメントであったり、人権やポリコレコメントがそれなりにあり、それ自体は別にいいのだが、そのタイ>>続きを読む

(2017年製作の映画)

3.4

 昔10代の時に付き合っていた二人が20〜30代の過渡期にあるような時にうなじを剃ってもらうそれだけの話。ちょっと美化された田舎を元にそれぞれの背景を明確に明かされることがなく、人物に対する情報は点々>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.4

 前置きとして自分は鬱や精神に対して詳しいわけではないです。あと星3.4にしてますけど、瞬間最大風速で行くならもっと高いです。
 今作は鬱病の主人公がテーマですが、根底は発達障害のおける一種の学習性無
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シャークネード エクストリーム・ミッション(2015年製作の映画)

3.3

 視聴してえ?これ007?と思う方はいないと思いますが安心してください。サメ映画です。
 最悪シリーズ観てなくても楽しめる寄りの映画ですが、B級サメ映画ではあるという点を除けばお勧めできます。
 まず
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カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.5

 個人的に白黒はいいんですが、セリフがなく、文字だけなのがちょっとだけしんどかったです。古いゆうてもヒッチコックぐらいでしょのノリで視聴したのがよくなかった。
 しかしこれ、かなりすごい作品です。10
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.9

 リバー流れないでよ。から同監督山口監督の映画を視聴しました。
 2分先の自分と交信ができる…。あなたなら何をしますか?
 これはSFのパラドックスがとにかく気になる方にお勧めできる作品ですね。純粋に
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シャークネード カテゴリー2(2014年製作の映画)

3.2

 まずまともな映画ならそもそも、容体は?と聞いて生きてます!とは返事しないのでまともな映画ではないです。
 うーん一作目(ちょっと昔なので忘れている部分はありますが)の冗長な部分はどこにやら。(とは言
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.9

 ループもの傑作。2分ぐらいでワンループという短い中を繰り返していく。 
 一つ注意点はオールユーニードイズキルやハッピーデスデイのように最適解を探して、ループを重ねどんどん洗礼されていく!みたいな作
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

 太陽がいっぱいと、パラサイトを足して割ってこの映画のエキスの死ぬほど足したような映画と言っていいいのだろうか?たまに気持ち悪いと言われる今作であるが、確かに映像的に気持ち悪いなと思うシーンはあるけれ>>続きを読む

スコーピオン・キング(2002年製作の映画)

3.0

 この映画独自の面白さは正直皆無で、年代を考えても既視感の見本市です。あと登場人物の行動理念が本当にわからなくて、主人公はギリギリ理解でき、キャラはブレブレですけど殺意はギンギンです。なのでこいつなん>>続きを読む

ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル(2019年製作の映画)

3.6

アクションはすごいとかではないのですが、兎に角魅せ方というものがわかっている。という映像で基本的にみたいもの全部入っています。    
 特に男性は好きなものが結構入っていると思います。自分は結構好き
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.1

とてもフランス女性らしい方が主軸になっているという点が大きいので、これ本当に日本人ウケがいいのか?タクシードライバーとのシーンが大きいのか?ラストがいい感じに終わる点が評価されているのか?個人的にこれ>>続きを読む

あんのこと(2023年製作の映画)

3.2

 家庭環境のせいで義務教育さえ終えられなくて、漢字も書けない少女。本当は勤勉に働けるし、学校という集団生活にも馴染める。それが大人たちに触れて少しづつ…。という感じの話で、実際の事件をモチーフにしてい>>続きを読む

碁盤斬り(2024年製作の映画)

4.0

 これはすごいね…。起承転結の起から面白い。当時の武士の特異性に触れつつ男同士の友情、因縁、勝負。女の覚悟。
 割と男の物語なのですが、女性もまた覚悟の決まり方がすごい…。
 それぞれが、何かを思いつ
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.3

 個人的にはテーマがあまり刺さらなかったため、簡潔に評します。(内容は面白かったです。)
あまり自分は他者によって、自分の評価が得られるというのは、正しいとは思うのですが、あまり好きな考えではなく、
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イド・シャーク 心霊調査ビッグサマー(2023年製作の映画)

2.6

 冒頭からカイリキー用の服を着た、蚊取り線香鷲掴み乳デカ(言い方悪いですけど胸は散々作中で言われていたので)女が出てくるのがピークかも。
 サメもほとんど関係ないし、属性としては胸と、因習村要素がデカ
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トイ・シャーク(2022年製作の映画)

2.8

 あなたマークポロニアをご存知で?映画監督なのですが、聞いたことない!観たことないという方は視聴しない方がいいと思います。
 代表作にシャーケンシュタイン、シャークラブ、シャーキュラがあるのですが、ど
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.6

 誰もが一度は思う。ここではないどこかに行って、誰も知らない土地で悠々自適に暮らしたいと。これはある意味そんな夢を壊すような、叶えるような映画です。
 結局どこに行っても自分からは絶対に逃れられないと
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.2

 前置きとして、ロードムービー好きなら絶対観ましょう。
 兄を亡くした弟の漁師と、家族に捨てられ、プロレスラーに憧れるダウン症の男が織りなすロードムービー。世界最速のインディアンのようにほとんど悪いや
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キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

2.7

 まず最初に、字幕版だと直訳するので、吹き替え版の翻訳の恩恵に浴してみましょう。(字幕版はあれで貧尻[貧血とのミーニング?]とかあったりして面白いです)
 レビュー
 音楽と演出がかなりディズニー的で
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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

3.7

 個人的意見ですが、前編の方が好きではあります。ここまで見てるなら前編も見ていると思い書きますが、やっぱり宮木というキャラがめっちゃ好きやったなぁと改めて思いました。
 最後に現在何をしているかという
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.3

 自分はポリコレを感じるものが基本的に嫌いで避けてきましたが、あまりにもおすすめに出てくるので見ました。結論から。これはそう言ったものを感じさせないシャロンという人物の、愛の物語(同性愛)としてしっか>>続きを読む

アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

4.1

 まだ前編しか見てないが、これは凄い作品だ…。二人のボクサーを掘り下げてそれぞれの人柄や背景を思惑などを、理解した上で行われる闘い…、つまらないわけないよね。ちょっとした群像劇としても面白い。全然違う>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

3.9

 家族で見るのには適してはいません。個人的には恋愛映画という括りに収まらないので、そこを避けている人にもお勧めいたします。恋ではあるかもしれませんが、魅力はそこだけではありません。
 これは一度社会に
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.5

 一年ほど前に試聴しました。ちょっと愛明な部分もありますがレビューを描きます。
 正直日本語版のポスターはあまり好きではありません。
 今孤独を感じている人、恋愛がうまくいっていない人…、観てほしいと
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ムーンシャーク(2022年製作の映画)

2.9

 冒頭の地球防衛軍(ゲーム)のような基地での、サメのバイオハザード感がある、ぶっ飛ばし方が最高潮の映画。
 全体的にどこともなく見たことのあるシーンが多いのと、会話がほぼ意味がなく、6割ぐらいキャラが
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

2.8

1も視聴済みです。
良い点
 ストーリーは面白く、工藤というキャラは好き嫌い分かれるとは思いますが、非常によく立っているキャラで、この人自体がホラー展開と言っても過言ではない。呪具は御守りではありませ
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.3

 まず最初に、今作品はでんでんさんの、狂気的演技力が取り沙汰されがちですが、本質は家庭(ほとんど序盤のみ)と性の部分が魅力的な部分で、それが男性側から描かれているというのは留意すべき点であると言えます>>続きを読む

リプリー(1999年製作の映画)

-

 原作を読んでなく、先に同原作のアランドロン主演の太陽がいっぱいを観ていたので、比較になってしまうので、評価は無しにします。
 比較致しますと、今作はよりサスペンス要素が強く、爽快感や映画的面白さは少
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セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

3.2

 とてもフランスらしく、五輪をちょっと揶揄してみたり、環境保護マンが出てきたりするサメ映画。サメ映画はかなり好きでよくみるのですが、ちょっとぶっ飛び具合は薄めかも。
 しかし、なんでこいつこんなことし
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アトラス(2024年製作の映画)

3.3

 王道ロボットバディSFで、映像はかなり良いと言えます。
 冒頭の尋問のシーンはかなりブレードランナーっぽいですが、序盤以降ほとんどロボットに乗ったままで、気合の入ったロボットバトルが見れます。
 お
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.0

 SFとして視聴しよう、というのはやめた方がいいです。CGは綺麗ですが設定のほとんどが必要性を感じなかったです。
 SF好きとしては粗が目立ち、ほとんど展開もどこか既視感であったり、予想のつくものばか
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星の旅人たち(2010年製作の映画)

4.8

 試聴したのが2年ほど前なので正確でないかも知れませんが、記録として残します。
 まずロードムービー(車などでの移動ではないですが)として評価するなら、イージーライダーなどとベクトルはもう全然違います
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