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テイク・ディス・ワルツのAZのレビュー・感想・評価

テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)
3.8
後味がすごく悪い。明らかにマーゴは過ちを犯しているのだけれど、あたかも幸せに向かうような表情と映像で進むのがリアルでこわい。

映像や音楽は綺麗なのだけれど、ところどころ何だかちょっと下品で、人生は綺麗な事だけではないと言われている様な気がした。

唐突に裸のシーンが出てくる場面がある。

年齢がばらばらの女性達の裸の姿から、年をとる事について考えさせられるシーン。僕は男だけれど、女の人には強烈な印象をあたえると思う。

「人生なんて、どこか物足りないものよ」という言葉が心にずしんと来た。
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