ろく

近松物語のろくのネタバレレビュー・内容・結末

近松物語(1954年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

午前十時の映画祭にて。4Kリマスター版。
画面の美しさはもちろんのこと、古い作品なのに非常に音が聞き取りやすい。
おまけに必要な説明はきっちりしてくれる脚本。
邦画の古い作品はセリフの聞き辛さが難点だと個人的に思っているのですが、これはとてもわかりやすかった。

始めは成り行きで逃げ始めた男女だったが、心中の間際になって本物の不倫逃避行になる…というひねったお話。
香川京子が美しい。そりゃこんな美人が身近にいたら嫌でも気になってしまうわ。
結構展開の激しい映画なのに淡々とした映し方だった。
ろく

ろく