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九老(クロ)アリラン
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『九老(クロ)アリラン』に投稿された感想・評価

九老工業団地の縫製工場を舞台に、軍事政権下での「学生運動の理想 vs 労働現場の現実」の対立を描いた社会派ドラマ。
九老はソウル南西部の工業地帯で、1980年代は労働争議が多発していた。

序盤、「恨と克服」という文字が映る。
続いて「つつじの詩」は「アリランの詩」とともに民衆の力の象徴で、どれだけ苦しくとも諦めず立ち上がれと講師が語るシーンがある。
これがこの作品の主題なんだろうね。
そういえば「祖国のつつじ」という舞踊曲があったな。

縫製工場といえば低賃金で長時間労働を強いられる、いわば劣悪な労働環境の象徴で、これまで多くの作品にも描かれている。
しかし制作年を考えると、光州事件があった1980年の後になるので、エンディングには驚いた。
ラストは葬式やん、民衆運動を葬ったんか。

この作品は作家イ・ムンヨルの同名小説を原作としていて、彼は右派とされている。
父親が北へ渡って教鞭を取っていたことから左派思考だったが、後に右派に転向した。
だから労働運動や学生運動には否定的だったんだろうな。
映画では事業主を否定的に描写したという理由で、21箇所が検閲により削除された。
この時代に「検閲」があったことには驚くが、軍事政権下とはそういうもんなんだろうね。

当たり前だが、イ・ギョンヨンやシン・ウンギョンがむちゃくちゃ若い。
ストで声を挙げた女性はイ・ジョンウンではないかと思う。
三百人劇場 韓国映画ウィーク
他にフィルマークスにない「私の愛、私の花嫁」「ミョンジャ明子ソーニャ」「将軍の息子3」