ジェリー・ブラッカイマー製作、マイケル・ベイ監督作品。
たまたまつけたNHKのBSで流れていて、ついつい観入ってしまった。
観るのは、20年ぶりくらいだろうか…
1990年代〜2000年代前半は、ジェリー・ブラッカイマー製作映画の絶頂の時代だった。
”映画は極上の娯楽である〟
という信念のもと、次々と娯楽大作を世に送り続けたブラッカイマー。映画評論家から酷評されようと、我が道を行く映画人としての生き方。
そんな彼の代表作のひとつが、マイケル・ベイと組んだ今作”アルマゲドン〟。
”ザ・ロック〟といい今作といい、男を”漢〟として描くマイケル・ベイ監督のマッチョな作風は、体育会系の人間には特に響くはずだ。
30歳過ぎた頃から、こういう娯楽映画はあまり観なくなった。
大味なハリウッド映画だけど、家族愛の描き方といい、良い意味でアメリカらしさ全開で好きな作品だ。
ブルース・ウィリス、ベン・アフレック、スティーブ・ブシェミ…
そしてエアロスミスの名曲が沁みる。
中盤の展開に少しダラダラ感があるものの、クライマックスに胸が熱くなる。
ブルース・ウィリスの漢っぷり、やっぱりシビれるなぁ〜‼︎
忘れていた、若かりし頃の熱い心を思い出させてくれる、そんな作品です。