川原和久が伊丹刑事そのままのキャラで出演。
まず、あまり面白くない。
それは、いいけど。
犬に関わる人物が、腐臭のするゾンビのように主人公にまとわりつき、主人公に犬を飼わせるのだが、不愉快極まりない。
そもそも、主人公のアパートは犬禁止なのだ。
主人公も断らないのが悪いし、基本的にクズの多い映画。
というか、素晴らしいクズが出てくるので、つまらない上に不愉快だ。
この映画に必要なのは、半端な良識とか道徳とか、思いやりじゃない。
そんなものは、クソだ。
じゃあ、何が必要か？
ジョン・ウィックとその魂だ。
この映画にジョン・ウィックがいれば、全て解決する。
反面教師を大量に出して、教育しようってことかもしれないが、それにしても、みんなカス過ぎませんか？
伊丹刑事がいてくれて良かった。
