ずっと戦ってる、ずっとロケしてる、ずっとフロドが苦しそうなシリーズ2作目。
本作で1つの話を3つに分けただけと気付き、この当たり前が逆に新鮮且つ挑戦的な三部作のあり方と感じる。
シリーズ他作品との特異点はゴラムの存在。愛しきしと。
社会人新人時代、会社の同期がゴラムを真似て半裸で永遠に寮の廊下を駆け回ってた。
勿体ぶった鈍重なストーリー展開は相変わらずで、爪のないフロドが目を離すとすぐフラフラどこかへ行ってヘマするパターンのリフレインに飽きが生じてしまい、睡魔に襲われること不可避。
加えて、物語が平坦でカタカナが多く、地図や勢力図を描けないまま戦闘と移動の繰り返しなので、頭に残らず抜けていく。サウロンとサリマンて名前紛らわしすぎん?
やはりロードオブザリングとは苦行であると再認識。