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TIME/タイムのkerokeromanのネタバレレビュー・内容・結末

TIME/タイム(2011年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

先ず、またヒロインの声に違和感を感じて調べてみたら篠田麻里子と

彼女を起用することで得られるプラスよりもマイナスのほうが絶対大きいと思う
そこだけクオリティがダダ落ちで酷い悪目立ちだった
勿論有名人だからダメということではないのだが、できるのかできないのか、技術がそこに達しているのか、ということを抜きにしてただ起用するというのは、映画とプロの声優と客に対する冒涜でしかない
といつも思う
(映画好きは字幕で見るだろ、みたいな考え方も舐めてるとしか思えないんだよなあ)

で、映画自体は、設定が面白いな、世界観も悪くないと第一印象は良いものであったが、話が進むにつれどんどんイマイチになっていってしまった

資本主義や格差社会を批判したいのは分かるのだが、それに対して行っていることが悉く子供っぽい
盗んで撒くだけって

アクションシーンもまぁまずまずだし逆になくてもいいレベルだった

最後のシーンももう少し時間振り込んでおけばいいじゃんって思ったし、ライバルの刑事はあっけなさ過ぎたし、親父の謎もはっきりしなかったし、パトカーは誰でも振り込んでくれるんですか?

せっかく設定や世界観は面白いのにそれを活かせていない印象が強かった
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