ロボットマン

愛しのローズマリーのロボットマンのレビュー・感想・評価

愛しのローズマリー(2001年製作の映画)
3.9
初鑑賞2016年3月11日
女性を外見でしか判断できないハルは偶然出会ったセラピストの不思議な力により内面が外見に反映される洗脳状態に陥る。
グウィネス・パルトロウを見ると、この映画を観たくなるので久しぶりに鑑賞。
内面が外見に影響した結果、美人に見えたから好きになったのなら結局ハルは外見で判断してしまっているのだけど
今まで見ていたローズマリーが本物じゃないと分かってからもローズマリーに対する愛情は変わらなかったことで、ハルにかけられた父親の死に際の一言による洗脳は完全に解けたのだと解釈すると、まぁいいのかなと思える。なんたって中身がローズマリーならヘルガでも良いんだから。
そして単純にコメディとして面白い。
嫌な女かと思ったら内面も美人なジルという存在すら凌駕するローズマリーの善良さ。
そして見た目と性格が一致してるマウリシオ。
グウィネス・パルトロウは元から好きだけど、美人が不細工扱いされてると余計可愛らしくみえる。