2024/No.06
ロビン・ウィリアムズ目当てで。
邦題が残念すぎる映画。題名だけだとただの変態が何かする映画なのかなと思うが、そんな事はないかなり切なく、孤独な物語だった。
ロビンの演じた役のサイコパスっぷりがめちゃくちゃ良かった。昔フィルムカメラを現像に出した時、全部バレバレだったのかなと思うと今更ながら怖くなる。
ディスカウントショップの写真屋で働く中年男性のサイと、常連客のヨーキン一家の物語。最初からかなりおかしな話ではあるけど、あることをきっかけにサイの行動がどんどんエスカレートしていき、暴走し更にサイコパスに磨きがかかっていくさまが見ていて1番面白かった。そこで辞めときなよと思う描写が多数。
ロビンのあの演技を堪能するだけでも観て良かったなと思う。表情一つ一つが不気味だったり、怖かったり。