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白い巨塔のウニのネタバレレビュー・内容・結末

白い巨塔(1966年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

入院・通院民として実際に見たことを重ねて見ると、リアリティーありすぎでおもしろ過ぎた。お医者さん感情労働で大変で、誠心誠意で本当に尊いのに、医局内大変。

そもそもの発端が、取材受けて教授より目立って妬みなのが笑。
開業医だけでなく、勤務医も嫁の実家の太さが、出世には大事とは知りませんでした。

誠実な同僚左遷つらみ。医学的誠実さよりも、権威の維持優先なのが、震える。目先の正義で動くと潰される。全員自分の利益で動いてて、こわ。

前半「夜の診察」という単語が何度も出てきて笑った。
田宮二郎さん、後半ヒゲありは、クラークゲーブル越えた美しさ。

一般社会でもあるあるですが、他人の欲望や不正に気を取られず、自分のことだけに集中したいですっ。
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