コロナを契機に戦後の医療業界テレビ業界の。ありかたどころか存在そのものがうたがわれてしまうような事態がくるとは。それまでのこの若僧の眼には社会派リアルのテレビドラマ版こそ善。にうつっていた。が。ドキ…
>>続きを読む山崎豊子の傑作「白い巨塔」、有名な作品だが今回初めての鑑賞となる。
財前五郎役はドラマ版も含めると、村上弘明、唐沢寿明、岡田准一も演じているが、財前五郎を演じるのは田宮二郎以外しかいないとのことで本…
唐沢寿明版の「白い巨塔」から入ったというのもあり、ドラマ作品と対比してしまう。
ただ原作が同じだけで別個の作品同士を比べるのもいかがなものかという迷いはあるが純粋な感想を記していく。
映画に収…
・ドラマの方は見たことなかったから、内容は初見だったけど面白い
・それぞれが自分の利益しか考えてなくて、派閥内でも思惑が違ってるのがドロドロしてて良かった
・医者って人命最優先ではあるけど組織である…
初鑑賞です。
原作未読です。
唐沢寿明さんと江口洋介さんが出演されてたドラマ版を少しだけ観たことがある気がします。
感想ですが、濃厚な作品でした。
重みがありました。
①良かったところ…
なぜ観るに至ったのかは忘れてしまったが観応えのある映画だった。
医学知識は必要無い。
会社でいう、次期社長を誰にするかという気持ち悪い話だった。
財前助教授の野望とそれが気に食わない現教授、囲いな…
財前五郎が普通に嫌なヤツ…。
途中で出てくる五郎の浮気相手のじょせいは、身なりを綺麗していて、バーで働いている。五郎は次期院長の座を奪うために、上役に絵を送って根回ししたり、果てには相手を殺そうと…
裁判のフェーズが、冗長かな〜。
それまでの緊迫感が、素晴らしい分、
なんだか勿体ないな〜。
前半から中盤の
患者(現場)そっちのけで、
各陣営の必死の工作が、
いろいろとエスカレートして行く様は…
唐沢寿明のドラマ版の印象があって観始めた。
第一外科の教授が退任となり次期教授選考が行われる、利権まみれの出世争いはサラリーマンの世界にもありそう。
クールで濃いい田宮二郎、眼光鋭くて気合い凄かった…