もちお

白い巨塔のもちおのネタバレレビュー・内容・結末

白い巨塔(1966年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

 初鑑賞です。
 原作未読です。
 唐沢寿明さんと江口洋介さんが出演されてたドラマ版を少しだけ観たことがある気がします。

 感想ですが、濃厚な作品でした。
 重みがありました。

①良かったところ
・それぞれの思惑
 生々しかったです。
 嫌な気持ちになる場面が多かったです。
 ぐいぐい引き込まれました。
 登場人物が多いですが、混乱しなかったです。
 お話の軸が明確だったからかと思います。

・対照的な2人
 財前さんと里美さん。
 欲の人。
 誠実の人。
 全く異なる2人だからこそ、それぞれの考え方が際立っていました。
 そして、終わり方が苦かったです。
 一方、途中で終わった感がありました。
 やや物足りなかったです。
 鑑賞後に調べたのですが、つづきが原作にはあるんですね。
 興味がわきました。

②まとめ
 重みがありました。
 上映時間が長いですが、最後まで引き込まれました。
 観て良かったです🙇‍♂️
もちお

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