このレビューはネタバレを含みます
2回目
2023年12月16日
多分人生でずっと好きであろうファンタジー映画。自分にとって座右の銘みたいな映画のうちの1つ。
自分の半生を荒唐無稽な冒険話として脚色だらけで語る父にうんざりしながら育った主人公は、病状が悪化する父を前に、本当の身の上話をしてほしいと頼む。
しかし父は相変わらず、キラキラ輝いたワクワクする冒険話を続ける。
自分も含めてだけど、ファンタジー好きがなんでファンタジーを好きなのかを全部詰め込んでる映画。
父の本当か嘘か分からない回想のシーンが本当に綺麗。
お母さんと出会って時が止まるシーンも画面いっぱいの黄色い水蓮も最高で、こういうシーン見るために映画好きやってるんだよな、という感じ。
誰かの物語を語ることは、その人物への愛を語ることに他ならない。
父自身が人生を通してずっとやっていたように、主人公は最後に父の物語を語る。
やっぱりこれ見ると映画見たな…って思える。
1回目
2021年1月27日
Amazon Prime