このレビューはネタバレを含みます
まるで冒険家のような人生を送った男の最期がひっそりと病院の一室で息子に見守られながらというのが良い
最後のお葬式のシーンを観る限り、誇張はあったとは言え大筋の話は合ってたんだなぁ
タイトルと内容のバランスも良いね
父と息子の複雑な関係性をめちゃくちゃティム・バートンらしい切り口で描いてる
このティム・バートンらしさが好みかというと結構そうでもないなとも思うんだけど、興味深いなとはちゃんと思える
色んな人に愛されるし対人関係超得意マンだけど、息子とは難しいのパパすぎるよね
父親と息子の関係性はこの世で最も難しいものの１つなのかもしれない
フォレスト・ガンプっぽい綺麗さみたいなのがこういう題材を描く時のアメリカ映画っぽさなのかな、軽快というか
オチも軽快でスッキリして良かったね
