父親のホラふき話が面白くて目が離せなかった
話をすぐに大きくしてしまう父親のせいで息子が真実を知りたくなるのは当たり前の事
父親は一目惚れの彼女(奥さん)を一生愛し続けると誓い、それがまたカッコ良かった
物語はとてもファンタジーで、でも嘘くさくなく、どんどん引き込まれていくような感覚で登場人物もよく集めたなってくらい
多彩に溢れていた
父親が亡くなる直前に、息子が即席で父親の亡くなり方を話す展開では
「さすが俺の息子」と安心して永遠の眠りにつけたかのようだった
ホラをふく人って、どこか真実なところもあり憎めない気がするし寂しがり屋なのかな…とも思う
それが父親だから許せるが他人となると残念だが信用を無くすであろう
スイセンの花でいっぱいのシーンはとても素敵だった(あんなに沢山の花を贈られてみたい…)