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エッセンシャル・キリングのotomのレビュー・感想・評価

エッセンシャル・キリング(2010年製作の映画)
4.1
ヴィンセント•ギャロが白銀の世界をひたすら逃げる。セリフも説明もほとんどない作品ではあるものの、生に対する執着と不毛なイメージの大地の対極が圧倒的。そして、喋る事のできない男と女。"欠くことのできない殺人"とは生きる為の必要悪の事なのか、はたまたアメリカさんの様に自分達が生き残る為の必要悪を指すのか定かではないが、強烈な一本。
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