Tetsu001

J・エドガーのTetsu001のレビュー・感想・評価

J・エドガー(2011年製作の映画)
3.4
クリント大好きな私ですが、この作品は何回もチャレンジしては挫折してきた

どういう気持ちで観ればいいのかわからなかったから

エドガーは29歳の若さで、1924年司法省の捜査局長となった

当時は州警察がメインで連邦組織には捜査権がなく、拳銃の携行も許されてなかった

その後、エドガーはFBIへの改組、FBIの権限拡大、指紋データの操作への利用、共産主義者の活動摘発など次々に動く

思えば「チェンジリング」に描かれた腐敗したロサンゼルス警察は1920年代のことだったんだなあ
禁酒法とかギャングの時代?

身近なお友達というか彼氏との関係も描かれる
ケネディ暗殺やニクソンとの関係も出てきた

FBIを作ってきたのはすごいけど、一個人が50年近くトップに座っていた組織って何なんだろう
大変不思議だ

どう捉えたらいいのかわからない作品だが印象に残った
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