ぱな

七人の侍のぱなのネタバレレビュー・内容・結末

七人の侍(1954年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

最強にいい映画

最近はコミュニティーについて考えることが多くなった。
地域ってなんだろうとか、地元ってなんだろうとか、自由ってなんだろうとか

見物人がたくさんいて、今何が起きてるの?とかって家族みたいに距離感近い。
アーミッシュの映画もこの間見たけど地域全員の繋がりってうらやましくもあり、めんどくさいのもめっちゃわかる。

人が倒れる瞬間の演出がおもしろかった
間合いみたいなやつ

百姓はどうすりゃいんだよーのシーンはまじでまじでまじで魂震えた
百姓たちさ、どうしようもないほどナヨナヨしてるし意地汚くて、
でもそうさせたのは侍でしょっていうね
社会階級を勉強してる身としてはとても面白かった
侍が最後に
「今度もまた、負け戦だったな
いや勝ったのはあの百姓たちだ わたしたちではない」
って言ったところが
百姓と侍の逆転を感じました
しっかり利用されとるやないかい

ラストもえぐいです
とにかくいい映画です

そして痛烈に感じたのが私平和ボケしてるわほんとに
恥ずかしいです

あと映画の途中で休憩って出てきた、っていうメモ

「守るは攻むるより難しいでな」
ぱな

ぱな