ささ

七人の侍のささのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
3.8

この人の映画はマジで
日本語字幕つけないとダメよ。


映画歴が短いのでわからないが、たぶんこの映画が評価される理由はふたつで、一般人目線と専門家目線。

前者は「かっこいいから」
後者は「撮影などの技術面」

だと思う。

実際一般人目線の私は
「ちょーかっこいいんだけど、こいつら。このセリフ。このシーン。」としか思わなかった。それにプラス妄想が入って、
何人もいる個性的なキャラクターそれぞれの性格とか生き様に自分の好みを見つけて「くぅ〜!かっこいい!」ってなるっていうスターウォーズパターンなんだと思う(SWファンにぶっとばされる)。
だからやっぱりエンタメ作品であって、何か強いメッセージ性や人生に影響(内容面で)を与えるような作品でないと思う。今日では。って意味ですっげーかっこよかったし面白かったけど、まぁこんなもんか?ともちょっと感じました。

にしてもほんとのほんとにここまで長いのに一切飽きなかった映画は初めて。むしろもっとみていたくなる。映画館で見たい。めちゃめちゃ単純なストーリーだからわかりやすいし、次に見たいシーンを丁度いいタイミングでくれるからスッキリ。

専門家目線の方はほんとにわかんないですが、たくさんの人が尊敬して、影響をうけてるので、ちゃんと学べばすぐわかるんでしょうな。時代的なあれもありますが。



音汚ねえけど
こういう昔の映画の音めっちゃ好きなんだよなぁ。。。
「映画」って感じがする。
世界が広くて、感動がたくさんあった時代にタイムスリップできてる気がして。
そんな日常的にあるはずの喜びは現代テクノロジーにより、殺されてしまったのであった。

終。
ささ

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