怒髪猫なんじゃった

白いリボンの怒髪猫なんじゃったのレビュー・感想・評価

白いリボン(2009年製作の映画)
3.0
うぅ〜んっ、難解な映画🎬でした。
サスペンス、いやミステリー映画ですかっ🎞

制作年が旧い映画でも無いのに、モノクロ映像です。この白黒感が余計に陰鬱感を醸し出しています。

何だろう?この映画は?
不可解な気持ちのままストーリーは進んで行きます。
登場人物は多いし、主人公が解らない?
語り手が学校の先生だから、ジジイにも漸く途中から判りました。



ドイツ🇩🇪の小さな農村が舞台です。その農村で不可解な事件が頻発する。

誰かが仕掛けた罠にドクターが落馬事故を起こす。
男爵の息子が行方不明になり、暴行を受ける。
納屋から不審火が出て焼失してしまう。
助産婦の息子が行方不明になり暴行を受け失明してしまう。
最後には、ドクター家族、助産婦家族が失踪してしまう。


どの事件も犯人は解らない?

子供たちは皆、善良そうな顔をしているが、嘘をついているようだ。
大人たちも良い人そうだが、不自然で欺瞞に満ちている。

暗い映像から暗い農村、そしてやがてドイツ🇩🇪は暗い戦争へと突き進んでいく。


白いリボンは、清廉潔白⁉️