ジェラルド・バトラーの出演作を見返したりまだ見てない作品を観たりしています。
今作は今回が初見。
アンジェリーナ・ジョリー演じるトレジャーハンター、ララ・クロフトの活躍を描くゲームが原作のアクションムービー。
トゥームレイダー1作目はその昔鑑賞済みだけど、ヒロインの相手役のダニエル・クレイグがあまりにも「セクシー担当」みたいな役でちょっと観ていて引いちゃったので、ジェリー出演作にも関わらず観ていなかった。
当時はハリウッドでまだあまり知られていない俳優がアンジェリーナ・ジョリーの相手役を務める＝箔がついて良い、みたいな感覚だったんだろうけどねえ。
内容は、海底にある不思議な力を秘めた宝物を探しながら悪の科学者と戦う王道の冒険アクション。
ジェラルド・バトラーは宝物探しのためにともに行動するララ・クロフトの元彼テリー役。
ワイルドで格好良いのに加えて、あくまでも「元彼」なのでどこまで信用して良いのか分からないキャラクターなのがイイ。
一方で、今作で物足りなく感じたのは肝心のアクションシーンの映像。
アンジェリーナ・ジョリーが主演ならスタントマンだけじゃなく俳優自身が演じたシーンも当然あると思うのに、やたらと遠くから撮ったショットが多くてあんまり迫力を感じられず…
『スピード』のヤン・デ・ボン監督作品だから期待しすぎたかなあ。
アンジーとジェリーは2人とも美しくてタフで格好良いので、2人に注目して観る分には良かった。
