れいん

マイアミ・バイスのれいんのレビュー・感想・評価

マイアミ・バイス(2006年製作の映画)
2.5
数十年前に鑑賞済みですが、なぜだかてとも好きだったというイメージが残っていて、もう一度見直してみようと今回また鑑賞しました。
結果、ストーリー全体的に意味がよくわからないなってことばかりが先行してしまって、相棒二人の関係性とか仲間同士、どこまでが仲間で組織内での立ち位置とかまるでわかならなかったです。何十話とあるマイアミバイスというドラマの一話を切り取っただけではそれは分かれと言うのは難しいよな、と納得しました。
映画の内容がどうというよりも、私はリンキンパークとコリンファレルとコンリーとマイアミが好きなんだって再確認できました。

まさか、リンキンパークの歌がすぐには流れないだろうなと思っていたら、いきなりの冒頭で流れてびっくり、更に冒頭からいきなりストーリーがあんまり分からなくて少し笑っちゃいました。何回か、説明して欲しいって思いながら中盤で諦めた感じです。

とはいえ、ハードで大人でセクシーな映画に仕上がっているのではないかと思います。
ウィキペディアで調べたら、この映画を仕上げるのに監督もとても苦労したんだなぁと思うので。

コンリーもあの頃アジア人の女優をヒロインに起用するのって、今思うととっても画期的だと思うのですが、それも含めてかっこよくていいなぁって思っていましたが、美化しすぎたのか吹き替えが良くなかったのか台詞は固いし少ないし表情も固いし魅力薄って感じてしまったなぁ。
五十代の今の方が綺麗なの驚異ですよね。

セクシーなシーンはドキドキしてしまった。
銃撃シーンはリアルすぎてこれが銃社会なのかって思うほど激しかったし、熱かった。

後半、二人がお別れするシーンに胸が切なくなってしまった。この映画、トータルで良いなって思ってしまうのはここに集約されている。その後どうなってしまったんだろうか……

これ映画館で観たら正直きっちぃって思うし、お金もったいなかったかなって思うレベルなのは違いないです。配信で観たのでこのスコアとします。
れいん

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