オーウェン

セブンソードのオーウェンのレビュー・感想・評価

セブンソード(2005年製作の映画)
2.0
清朝の圧政に業を煮やした傳青主は、刀匠から受け継がれた七つの剣を託した7人の剣士に使いを出す。
そして7人の剣士は清軍に立ち向かう。

ツイ・ハークの武侠アクションは問題ないが、演出の方は大いに疑問が残る。
スローを多用するくせに、カット割りがやたらと多くアクションの型は完全に殺されている。

これではドニー・イェンをキャスティングした意味がない。
レオン・ライやチャーリー・ヤンも宝の持ち腐れ状態。
御大ラウ・カーリョンの久々の顔見せも何でこの映画なのか。

面白くなるはずの映画なのに演出と構成がちぐはぐな仕上がりであった。
オーウェン

オーウェン