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少年は残酷な弓を射るのhitomiのレビュー・感想・評価

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)
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おっっっそろしい、、、赤がトラウマになります、、笑

もうこれはわたしには評価できません。評価するの難しい…
それくらい重くて暗くて誰も救われなくて、でもみんなに助かって欲しかった物語。

自分が置かれている立場によって見方がものすごく変わるんじゃないかなと思いました。母に見てもらいたいけどショックすぎるかな、、笑
インパクトがものすごいです。でもこれってそんなに特殊な話なのかな、もしかしたら誰にでも、どんな家庭にでもありうる話かもしれない。わたしにはそう映りました。

ケヴィンは悪くない、とは言えないし、お母さんも悪くない、とも言えない。誰かが手を差し伸べることができたらなあと切に願いました。きっと誰かが助けようとしたのかもしれない、でも彼らにはそれが届かなかった。そういう環境に陥ってる人ってたくさんいて、単純な善悪だけで片付けられないものってたくさんあるのかな、ってものすごく感じます。人の心って本当に難しい、だからこそ会話って本当に大切だなあって最後に思いました。彼らが対等に、本当の意味での「会話」ができていれば、なにかが違ったかもしれない、、
これは誰かと語りたくなる作品です
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